磯臭い野蛮人を追え!
4がつ5にち、てんき はれ。
きょうは、かごしまの「ダブルだいすけ」またのなを「だいすけブラザーズ」のふたりでの ごうとつでした。
いまのじきに海に入るのは今年が ほぼほぼ はじめてなのですが、ほんとさむくて サカナもいないですね。とくに3mmウエットをじょうはんしん だけなので、さむさがキツイです。ポイントまで およいでるあいだにカラダがひえきって しまって、まったくしょうぶできてないのが げんじょうです。
そこで、この日はエントリーポイントをかえて、すこし険しいルートだけど、すぐにポイントにはいれるという さくせんをとりました。
ウエットスーツすがたで 山道をすすむ すがたは まさに「磯臭ぇ野蛮人」。あらかじめルートをしっていた だいすけさんのうしろを おいかけるかたちで、ちょっとした丘をこえ、さいごには急な崖をくだりました。
まさに「奇襲戦法」です。
藤岡探検隊ごっこみたいで、とてもたのしかったです。
エントリーちてんにくると、だいすけさんはフロートのことを「ダッチワイフ」とよんで、うれしそうに くうき をいれはじめます。でも、けんぜんなボクは、そのダッチワイフというものがなんなのかよくわかりません。
とりあえず、ふたりとも じゅんびをします。
だいすけさんは5mmオマーのじょうげウエットスーツに、4mファルコンの手銛です。さらにそのモリをいれている ふくろ にはデビルスナイパーという もじ がしるされております。
アマゾンでかったというよくわからないブランド、「デビルスナイパー」。
かっこよすぎて、ぎゃくにかっこいいです。
それに モリいれ はともかく、4mファルコンのせいのう は おりがみつきです。なにげに仲間うちでもっとも長いモリですしね。スナイパーというのもあながち まちがいではありません。
はんたいにいちばん短いモリをつかうボクは、どうぐがシンプルなぶん、じゅんびもはやいです。二本継の2mアルミ銛を組み立て、土佐銛先をつけ、じゅんびオッケーです。
そして、いよいよ海のなか。
エントリーしてすぐのあさばで、アオブーがむれています。いちおう潜行し、ちゃくていして ようすをうかがいます。が、ほかにサカナはいません。スルー。
それにしてもさむさはキツく、ボクが100%のパフォーマンスができるのは、せいぜい30ぷん がいいところ。たんきけっせん! ひっしになってサカナをさがさないとです。
と、つぎにみつけたのは、いいカンジの いわあな です。
もぐってじっくりみてみると、、、。
ボクのだいすきなアカハタちゃんをはっけん!
なにげに今年になって初めてのアカハタです。
おくににげられたので、いったん ふじょう。
きあいをいれなおし、再アプローチ。
穴に入ってるときのサカナは警戒心がうすいですが、じっさい岩にまもられていてモリをうちこみにくいです。
が、そうびがシンプルなところを活かして、ボクみずから あな のおくへとはいりこみます。ただし、うごきはゆっくりしんちょうに、です。
人がギリギリはいれるくらいには岩穴もおおきかったので、やや遠目からモリをかまえ、頭にねらいをしぼって、じりじりとキョリをつめます。ハタ系は うごき が しゅんびん なので、ぜったいによけられないように、すれすれのキョリまでちかづきたいのが理想です。
なにげなーく、
それとなーく、
ちかづいたら、ドスンと。
モリでひとつき。
サイズは30センチと、小型のハタであるアカハタとしてもやや小さめのギリギリ捕獲対象サイズといったところでしたが、今年度初のアカハタはヘッドショットでキメることができました。
最後にこの日の動画です。