DAITUBEの魚突きブログ

「魚突き」ときどき「BBOY」でお馴染みのYOUTUBEチャンネル『DAITUBE』です。「三又の土佐銛先」と「2mのアルミ銛」を使用した、いわば「軽装魚突き」での突果にプライドをかけています。

宮崎の自作手銛師モーリィ

5がつ31にち、てんき くもり。




 きょうは、宮崎県のうみんちゅ「自作手銛の――」またの名を「濁れる海の――」など、あだ名がたくさんある「魚突き界の本田圭佑」モーリィさんとのごうとつでした。

 みやざきまで、ぼくがバスでいき、そのあとモーリィさんのクルマで海までいってきました。

 ポイントにとうちゃくすると、いきなりそのへんにはえているヨモギをむしりはじめるモーリィさん。どうしたのかなー、とおもってきいてみると、ゴーグルのくもりどめになるんだそうです。

 さっそくボクもマネしてヨモギをムシムシムシ。

 それをオニのせんたくいわでゴシゴシゴシ。

 ほんとによくきく、くもりどめ でした。


 すもぐりどうぐ をそうびしたモーリィさんは、じょうげ3mmのウエットスーツ。ボクはうえだけ3mmのウエットスーツ、したは海パンです。

 そしてなぜかモーリィさんは、りょうてに うでどけい をつけます。どっちがイタリアじかんかなー、とおもってきいてみると「ダイバーコンピュータ」と「じかん」をはかっているのだそうです。

 ちなみに「ダイコン」はボクのとおなじやつでした。

 で、そのダイコンは海のなかでモードへんこうしちゃダメなのだそうで、じかんをみるためにもう1コのうでどけいをつけているんだそうです。えらいです。ちゃんとせつめいしょをよむタイプです。ボクはしりませんでした。


 そしていよいよ海のなか。

 にごりがつよいとはきいてましたが、ほんとでした。

 イシダイもなかなかみつかりません。が、いきなり あさい ところでイシダイくん!

 こんな あさい ばしょでも あらわれるならチャンスあるな、とがんばりましたが、、、そのあとはなかなかいません。

 すくないチャンスのなか ねばっていると、とつぜんの大チャンス! こちらにきづいてないイシダイくんを、ブスリとモリでひとつき!

 モーリィさんはなんと魚突きでいちばんのおおもの「クエ」をしとめておられました。

 ちなみにボクもクエをみました。うまれてはじめてのクエでしたが、きづくのがおそくてとりのがしました。おしかったです。

 けれどもとてもたのしい海でした。

 いつもキレイな海ばかりじゃなく、こういうシチュエーションでもがんばれる、たいせつなチカラをみにつけられたかとおもいます。

 さいごに、この日の動画です。

 

 

 




 そしてモーリィさんサイドはコチラ。

 

 

磯臭い野蛮人を追え!

4がつ5にち、てんき はれ。

 

 きょうは、かごしまの「ダブルだいすけ」またのなを「だいすけブラザーズ」のふたりでの ごうとつでした。

 

 いまのじきに海に入るのは今年が ほぼほぼ はじめてなのですが、ほんとさむくて サカナもいないですね。とくに3mmウエットをじょうはんしん だけなので、さむさがキツイです。ポイントまで およいでるあいだにカラダがひえきって しまって、まったくしょうぶできてないのが げんじょうです。

 

 そこで、この日はエントリーポイントをかえて、すこし険しいルートだけど、すぐにポイントにはいれるという さくせんをとりました。

 

  ウエットスーツすがたで 山道をすすむ すがたは まさに「磯臭ぇ野蛮人」。あらかじめルートをしっていた だいすけさんのうしろを おいかけるかたちで、ちょっとした丘をこえ、さいごには急な崖をくだりました。

 

 まさに「奇襲戦法」です。

 

 藤岡探検隊ごっこみたいで、とてもたのしかったです。

 

 エントリーちてんにくると、だいすけさんはフロートのことを「ダッチワイフ」とよんで、うれしそうに くうき をいれはじめます。でも、けんぜんなボクは、そのダッチワイフというものがなんなのかよくわかりません。

 

 とりあえず、ふたりとも じゅんびをします。

 

 だいすけさんは5mmオマーのじょうげウエットスーツに、4mファルコンの手銛です。さらにそのモリをいれている ふくろ にはデビルスナイパーという もじ がしるされております。

 

 アマゾンでかったというよくわからないブランド、「デビルスナイパー」。

 

 かっこよすぎて、ぎゃくにかっこいいです。

 

 それに モリいれ はともかく、4mファルコンのせいのう は おりがみつきです。なにげに仲間うちでもっとも長いモリですしね。スナイパーというのもあながち まちがいではありません。

 

 はんたいにいちばん短いモリをつかうボクは、どうぐがシンプルなぶん、じゅんびもはやいです。二本継の2mアルミ銛を組み立て、土佐銛先をつけ、じゅんびオッケーです。

 

 

 そして、いよいよ海のなか。

 

 エントリーしてすぐのあさばで、アオブーがむれています。いちおう潜行し、ちゃくていして ようすをうかがいます。が、ほかにサカナはいません。スルー。

 

 それにしてもさむさはキツく、ボクが100%のパフォーマンスができるのは、せいぜい30ぷん がいいところ。たんきけっせん! ひっしになってサカナをさがさないとです。

 

 と、つぎにみつけたのは、いいカンジの いわあな です。

 

 もぐってじっくりみてみると、、、。

 

 ボクのだいすきなアカハタちゃんをはっけん!

 

 なにげに今年になって初めてのアカハタです。

 

 おくににげられたので、いったん ふじょう。

 

 きあいをいれなおし、再アプローチ。

 

 穴に入ってるときのサカナは警戒心がうすいですが、じっさい岩にまもられていてモリをうちこみにくいです。

 

 が、そうびがシンプルなところを活かして、ボクみずから あな のおくへとはいりこみます。ただし、うごきはゆっくりしんちょうに、です。

 

 人がギリギリはいれるくらいには岩穴もおおきかったので、やや遠目からモリをかまえ、頭にねらいをしぼって、じりじりとキョリをつめます。ハタ系は うごき が しゅんびん なので、ぜったいによけられないように、すれすれのキョリまでちかづきたいのが理想です。

 

 なにげなーく、

 

 それとなーく、

 

 ちかづいたら、ドスンと。

 

 モリでひとつき。

 

 

 サイズは30センチと、小型のハタであるアカハタとしてもやや小さめのギリギリ捕獲対象サイズといったところでしたが、今年度初のアカハタはヘッドショットでキメることができました。

 

 

 

 最後にこの日の動画です。