DAITUBEの魚突きブログ

「魚突き」ときどき「BBOY」でお馴染みのYOUTUBEチャンネル『DAITUBE』です。「三又の土佐銛先」と「2mのアルミ銛」を使用した、いわば「軽装魚突き」での突果にプライドをかけています。

アカハタ自己記録更新

9がつ13にち、てんき たいふうちょくぜん。

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 本日は、宮崎のモーリィさん、熊本の内田さんとで合凸イベントでした。

 

 かなり異色な組み合わせですよね(笑)

 

 内田さんとは、キャンプ場でたまたま出くわしたのがキッカケで突き仲間になりました。しかも、もともとダイツベ視聴者様で、僕に影響されたとかどうとかで今年から魚突きを始めたのだそうな。いやはや、ありがたいですね。

 

 そんなこんなで、その内田さんの呼びかけのもと、今回の南九州三県の合同突き師会がひらかれたのでした。

 

――というわけで海の中。

 

 台風直前というのもあって、濁り気味でした。

 

 が、よく知ってるポイントではあったので、寄り道しながらも目当ての魚がいる場所まで進みます。

 

 ダイツベの目標は「40オーバーのアカハタを突く」です。

 

 アカハタは大好きな魚種で今までにもたくさん突いてきたのですが、40オーバーだけは未だに未体験なのです。

 

 

 目当てのポイントには数匹のアカハタが巣くっていました。すると当然、いちばんデカいのを狙いたいと思うのが突き師の性です。

 

 標的を絞り、「何度か」アプローチを繰り返します。

 

 というのも、巣穴のアカハタは穴を背にしながらホバリングし、危険を感じるとすぐに穴の中に逃げ込んでしまうんですよね。ダイツベの銛はご存知の通り2mと短く、穴に逃げ込まれても対応しやすいんですが、動画映え的には外にいるところを突きたい。穴に潜られる前を突くには長銛の方が有利ですが、ダイツベはいつもの銛で頑張ります。

 

 まず、敢えて離れた場所でジャックナイフ。

 ゆっくりと潜水し、水深7mのボトムに着底。

 フィンキックは極力せず、手で岩を掴みながら、岩の上を這うように前進。

 

 一発目。

 

 にらめっこでヤス先すれすれの距離まで詰められました。

 

 が、さすがにアカハタも違和感を覚え、ぷいと横を向きます。絶好のタイミングです。僕は銛を撃ち込みました。ところがどっこい。銛は明後日の方向へ。

 

 そう、僕のミスショットです。

 

 銛先がアカハタ背後の岩を叩くと同時に、アカハタは穴に逃げ込みました。射角さえ間違っていなければ、そのまま素直に当たってくれていたであろうことが予想されます。めちゃくちゃ勿体ないことをしてしまいました。

 

 というのも、ハタ系は反射神経が鋭いので、真正面から撃っても身をよじらせて避けようとします。しかし横を向いた瞬間なら反応が遅いことが多く、狙い目だったワケです。ただアカハタは、方向転換と同時にダッシュするパターンも多いので、そのチャンスが少ない。つまり、またとない好機にミスショットを出してしまったのです。トホホ

 

 

 二度目のチャンスは正面からそのまま撃つことに。

 

 正面から撃つ場合も、スレスレの距離まで詰めていればヘッドショットを決めることは可能です。前回のオオモンの睨めっこがまさにそれでした。

 

 ダイツベはその要領でアカハタの下あご目掛けて銛を撃ち込みました。

 

 しかし、アカハタは咄嗟に動きます。

 

 ひやっとしましたが、銛先はカマに入りました。ギリギリセーフといったところでしょうか。なんにしても良いサイズです。

 

 ただ、毎回毎回「40オーバーだ」と思って突いてもそれに満たないことが多いんですよね。このときも期待しない程度にサイズをはかりました。そして驚きました。

 

 「41.5cm」

 

 そう、ついに記録更新と同時に初の40オーバーデビューを果たせたのです。めっちゃくちゃ嬉しかったです!

 

 

 それでは最後にこの日の動画です。

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