DAITUBEの魚突きブログ

「魚突き」ときどき「BBOY」でお馴染みのYOUTUBEチャンネル『DAITUBE』です。「三又の土佐銛先」と「2mのアルミ銛」を使用した、いわば「軽装魚突き」での突果にプライドをかけています。

奄美で素潜り漁師生活⑤

7がつ12にち、てんき はれ。

 

 はいさい。

 

 全ての漁を終えて、任務は残すところ「揚げ場見学」のみとなりました。

 

 寝過ごさないようにと、最後の夜はみんなで漁港の屋上に横になり、並んで寝ました。が、とても寒かったです(笑)

 

 市場の見学の内容は、もうホント動画にした内容そのまんまです。魚種別に分けられ、数が多い場合はその中でも同サイズのもの同士で分けられていく、といった感じです。

 

 威勢の良い声の中、次々とセリにかけられ、値段がつけられていきました。

 

 

――そして、いよいよ結果発表。

 

 とりあえず単価(一キロあたりの値段)だけをここに書き並べましょうかね。高かったものから順に記しますので、参考までに覚えておいてくださいね。

 

 

1位、スジアラ

(1800~1500円)

 

2位、ハタ系

(1300円前後)

 

3位、マクブ(シロクラベラ)

(1200円以上)

 

4位、イシガキダイ

(900円前後)

 

5位、アバス(ハリセンボン・イシガキフグ)

(900円前後 ※ただし皮を剥いだ状態で)

 

6位、エラブチ(ブダイ系全般)

(500~350円)

 

7位、ヒメジ

(400円前後)

 

8位、ガラ(ギンガメアジ・カスミアジ系)

(150円前後)

 

9位、テングハギ

(150円前後)

 

10位、オキナメジナ

(100円前後)

 

 

 というような結果でした。

 

 奄美での研究成果なので、どうしても南方系の魚となり、みなさんの馴染みのある魚は少なかったかもしれません。でも、なかなかに面白い調査結果が出たとは、自分では割と満足しております(^◇^)

 

 あと、突き方の傷の入り方とか、時期やら地域などで、値段は上下するかとは思います。あくまで参考程度に見てみてくださいね。

 

 とにもかくにも、本当に楽しく、おまけにタメにもなった、非常に良い遠征ができました。正直、島での生活は大島軍さんに甘えっきりで、ほぼほぼ接待を受けているようなものでした。本当に感謝しかありません。

 

 それでも、「また遊びに来て」とも言ってもらえ、さらに「他の人も連れてきて」とまでも言っていただけました。

 

 もちろん、また行きたいと考えております。そのとき連れて行く相棒がいればもっと楽しいでしょうが、どうなることでしょうか。

 

 何にしても、企画と撮影に協力してくれた龍郷漁港の皆様と、大島軍に心より感謝致します。本当にありがとうございました!!

 

 最後に、この遠征集大成の動画です。